低GI食品とは
GIとは、Glycemic Index(血糖指数)の略で、炭水化物を食べた後の血糖値の上がる速さを示した指数のこと。この値が少ないほど、血糖値が緩やかに上がると言われています。
私たちの体は、食べ物を食べて血糖値が上がると、膵臓からインシュリンを分泌し血糖値を下げます。このインシュリンには脂肪を作ってしまう働きがあります。
高GIの食品を食べると、血糖値は急激に上昇するので、からだはそれを下げようとしてインシュリンを大量に分泌します。逆に低GI食品は、血糖値を緩やかに上げるので、インシュリンがたくさん分泌されず、結果的に体に脂肪を溜め込みにくくなるのです。
低GI食品を食すことによる実感できる変化
空腹になりにくい
食物繊維が含まれる事により消化時間が普通の炭水化物よりも長いから。
便秘解消される
食物繊維が便を排出してくれる。
良く噛む様になり食事時間が長くなる
食物繊維が多い為に、良く噛まないと飲み込めなません。
食後に眠くなるリスクを軽減できる
食事によって血糖値が上がるとインスリンが分泌されるから眠くなる。しかし、低GI食品を食べる事により、インスリンが低くなる。よって普通の炭水化物を食べるよりもインスリンが出にくくなる。つまり眠くなりにくい。ちなみにインスリンは、別名“休息ホルモン”と呼ばれています。
減量中こそ食べるべきであるGI値の低い身近な食品
食欲抑制効果もあり。他にも体温を上げる効果のある香り成分のリモネン、脂肪燃焼効果のある香り成分ヌートカトン、食欲を抑える効果のある苦み成分のナリンギンです。いずれもダイエットに効果的な成分です。
■整腸効果
りんごには「ペクチン」という水に溶ける食物繊維が豊富。「ペクチン」には、糖、塩分、脂肪などをゲル状にして包み込み、吸収されにくくする働きがあり、果肉よりも皮に多く含まれます。また、腸の清掃をする不溶性食物繊維「セルロース」も含まれているため、腸内環境を整え便通を良くする効果も。
■塩分の排出作用
りんごに含まれる「カリウム」には、体内のナトリウムを排出して血圧を下げる効果があります(*塩分を過剰摂取すると血管にナトリウムが溜まり、高血圧や脳血管障害を招くことも)。余分なナトリウムを運び出し、血流を改善することでムクミ解消も期待できます。
■抗酸化作用
りんごには100種類以上もの「ポリフェノール」が含まれています。「ポリフェノール」には老化防止や活性酸素を抑える抗酸化作用、コレステロールの減少といった働きがあるといわれています。なお、りんごの「ポリフェノール」は皮に多く含まれ、その量は果肉に含まれる約4倍といわれているので、りんごを食べる時には皮ごと食べるのが良いようです。
減量中には食べるべきでないGI値の高い身近な食品
バターと砂糖によるもの。超絶太るもと。ダイエットしたいのに食うのは狂気の沙汰。
洋菓子よりかはマシだが極力控えるべき。
コンビニでも買える低GI食品
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