【チェック】あなたの爪(ツメ)は大丈夫?健康状態がわかる5つの爪の特徴!
本当に爪なんかで健康状態がわかるの?
「爪は健康のバロメーター」なんて言われますが、確かに爪の状態は健康状態をある程度推測することもできる。
昔から爪は健康状態を映す鏡と言われている。
顔の色が悪い、唇の色が悪いなど、人は顔を見て健康状態を判断することが多いですが、爪の色や形でも健康状態がわかる場合がある。
【1】「爪に横線が入っている」
亜鉛などの栄養が不足していたり、ストレスが溜まった時などに現れる。
爪は1ヶ月に約3~4ミリほどのびます。根元から2~3ミリくらいのところに横線があれば、1ヶ月ほど前に体が不調だったことがわかる。
「細くて黒いすじ」
これはメラノーマ(爪甲色素線条)という悪性腫瘍(ガン)の可能性がある。
この爪の縦線は大人になると、すなわち、加齢と共に増えると言われている。老化現象の一種。
ダイエットなどによる栄養不足が原因。
睡眠不足、過労でも起こる。
はっきりした縦線でそこから爪が割れてしまうようであれば、血行障害なども考えられる。
女性の方に多い爪。
爪が白く濁っているようなら、肝硬変・腎不全などの肝臓の病気や糖尿病などの内臓の病気の可能性がある。爪が青白いなら、貧血気味かもしれない。
部分的に白斑ができる場合は全身疲労や貧血などの血液変化の一症状としてみられる。
ほうれん草やレバーなどで鉄分を補いましょう。
【4】「指・爪が丸くなっている(ばち指)」
肺がんや心臓疾患の疑いあり。特に、肺がんの初期症状(咳、たん、血痰など)が見られなくてもばち指になることがあるので、早期発見につながる。
慢性的な下痢で起こる場合もある。
爪の中央がふくらんでいる場合は、COPD、肺がん、心臓病の疑い。
COPDは肺への空気の流れが悪くなる病気です。
【5】「爪がへこんでいる」
髪も爪も同様で、皮膚の角層が変化したものですから髪の病気の時には同時に爪にも変化が現れる事が多い。
円形脱毛症が起こった時に爪をよく観察すると点状の凹み(へこみ)が現れている事がある。
円形脱毛症と診断された患者の約25%の人に、小さなくぼみが出ている。
点状のへこみが複数ある場合は、乾癬(かんせん)などの皮膚病の疑いがある。
乾癬は慢性的な皮膚の病気であり、その主な症状は、皮膚が赤くなって盛り上がる「紅斑(こうはん)」、次第にその表面が銀白色の細かいカサブタ「鱗屑(りんせつ)」で覆われ、やがてそれがフケのようにボロボロとはがれ落ちる「落屑(らくせつ)」
コメントをお書きください