「糖化ってなに?」って思われる方は、糖尿病の一歩手前と考えるとわかりやすいかもしれません。「糖化」は、老化現象を促したり、死に至るような病気を引き起こしてしまう原因になるそうです。そこで、糖化の危険性と対策を調べてみました。
体が糖化してしまう…どういうこと?
体内にあるたんぱく質と、食事で摂取した「糖」が結びつくことで、糖化したたんぱく質が生成され、体内に蓄積される
焼け焦げたパンのように硬くもろくなったり褐色化したりと、たんぱく質が変性してしまう
糖化の危険性
皮膚のたるみ・シミ・シワといった老化現象が進む
骨粗しょう症や生活習慣病のリスクを高める
糖尿病の人が発症する腎臓病や失明、手足の神経障害などの合併症
ガンへの影響を示唆する研究も少しずつ出始めている
こんな症状があれば糖化しているサイン
「最近、肌に張りがないな…」と感じはじめた
紫外線の強い夏だけでなく、一年中、肌に明るさが感じられない
だるさ、イライラ、口内が乾くなどの体の不調
糖化を防ぐ対策
食事は最低でも20分かける
野菜⇒肉・魚⇒ご飯の順番でゆっくり噛んで食べる
血糖値を上げない食べ方です。
糖質の多い食材を食べ過ぎない
カモミールなどのハーブティを飲む
40~42℃くらいの温度で入浴する(マイルド加温)
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