酒粕は体を温めて血管を拡張しますので血流がよくなります。さら新陳代謝がよくなり健康だけでなく美容効果も期待できます!!
【甘酒が体にも良い理由】
(1)乳酸菌が腸内環境をととのえる
甘酒をはじめとする発酵食品には植物性乳酸菌が含まれています。乳酸菌ということは、ご存知ヨーグルトと同じ。善玉菌を増やし、悪玉菌をやっつけて腸内のバランスをととのえ、便秘などのお悩みを解消してくれます。
(2)酵素が消化吸収を助ける
甘酒には酵素が含まれているので、食べ物を消化し栄養を吸収する働きを助けてくれます。食べ物が消化されずいつまでも腸に溜まっていると、腐敗して毒素となり体へ影響を及ぼします。消化を高めるためには食後に摂るのが◎。スイーツにぜひ取り入れたい!
(3)砂糖不使用! やさしい自然の甘み
「どうしても甘いものがやめられない」「ちょっと小腹が空いちゃった」そんなときにはお菓子(人工的な甘み)を甘酒(自然の甘み)に置き換えてみて。白砂糖や人工甘味料は胃や腸に悪影響を及ぼしますが、甘酒はお米のデンプンからつくられたブドウ糖のみなのでやさしくおなかを満たしてくれます。
腸がキレイになるということは、腸の不調による肌トラブルも解消してくれる
甘酒には必須アミノ酸やビタミンB群といった美肌成分が豊富
【美容にもいい!!パックにもオススメ】
酒粕には高級化粧品にも多数使われているお肌にいい成分が含まれているのでパックするのもいいんですよ
固めのヨーグルト程度に酒粕をぬるま湯で溶いたものを、特にシミなどが気になる部分にパックしてみてください。酵母の力で美白効果がすごいんです。
【飲む点滴といわれる理由】
甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれているが、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、「飲む点滴」と称されることもある。
飲む点滴といわれる日本古来の飲み物・甘酒。豊富な栄養は栄養剤としてだけでなく、美につながる効果がいっぱい!今すぐ甘酒生活を始めたくなるような、その効果と活用方法、作り方をまとめました。
■甘酒は夏バテ対策に飲む“栄養剤”だった
甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれているが、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、「飲む点滴」と称される
■甘酒は“美”に通じる効果がいっぱい
▽美を損なう夏バテを予防
夏バテで体重が落ちるとつい喜んでしまいますが、もちろんカラダにはいいことではありません。
消化吸収を助ける消化酵素や、エネルギーに転換するビタミンB群などにより、食事から栄養を効率良く体に取り込むことができるのです
体内に入れる時点で、でんぷんやたんぱく質がすでに分解されている状態とのこと。
だから負荷なく栄養を吸収することができます。
▽美白効果
麹や酒粕は、美白成分のコウジ酸も豊富。コウジ酸は、シミの原因になる黒い色素のメラニンの生成を高めるチロシナーゼという酵素の働きを抑えるため、過剰なメラニン生成を抑え、シミやくすみを防ぎます
▽髪が受けた紫外線ダメージにも
コウジ酸は頭皮を若返らせ、美しい髪をつくるとも言われています
▽肥満抑制効果でダイエットをサポート
脂質の代謝を促進するビタミンB群が豊富
月桂冠総合研究所がマウスの実験で肥満抑制効果を実証しているとのこと。
甘みのある飲み物なのにダイエットをサポートしてくれる、ダイエッターには嬉しい飲み物です!
▽プチ断食にもおすすめ
栄養を摂取するため、野菜やフルーツによるジュースを飲むものもありますが、甘酒をその代わりに飲むことで、高い栄養効果が期待
▽腸内環境を改善して快便になる
甘酒に含まれる麹由来の食物繊維やオリゴ糖は、腸内環境を整える効果ももっています
■甘酒の取り入れ術
シャーベット状に凍らせたり、シロップ代わりにかき氷にかけたり
冷たい甘酒をそのまま飲むのはもちろん、こうすればさらにひんやり!
夏場の食欲がない朝や、おやつ代わりに飲むといい
独特の風味が苦手な人は、ショウガを加えたり、豆乳(無調整)で割ると、クセが和らぐ
自分の口にあうアレンジを見つける楽しさも生まれますね。
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