「シワ対策」まとめ
「高齢になってもシワが少ない人がたくさんいる!」と聞いて訪ねたのは、秋田県。
70~80代になってもシワが少ない女性たちに次々と出会いました
東京の人たちに写真を見てもらうと、なんと「20歳は若く見える」という声が続々!
さらに調査を進めると、特にシワの少ない人たちには、ある共通点があることがわかりました。それは・・・
「ずっと【屋内】で働いてきた人」
秋田県は日照時間が全国で一番短い上に、屋内で過ごす時間が長かったため、「あまり紫外線を浴びてこなかった人たち」だったんです。
お肌のハリに欠かせない「弾性線維」を壊しちゃう「紫外線」
弾性線維とは、皮膚だけでなく肺や血管、ぼうこうなど体の伸び縮みする部分に存在している線維です。
皮膚にハリを与える大事な線維なのですが、紫外線はその弾性線維をバラバラにして
かたまりにしてしまいます。
こうなると皮膚の弾力にばらつきが出て、シワが形成されてしまうんです。
紫外線は、シミだけでなくシワの原因でもあるんです。
地上に届く紫外線には、UV-BとUV-Aという2種類の紫外線があります。
UV-Bは、波長が短く、皮膚の浅いところまでしか届きませんが、
浴びすぎると炎症を起こしたり、皮膚がんの原因になったりします。UV-Bは、波長が短く、皮膚の浅いところまでしか届きませんが、浴びすぎると炎症を起こしたり、皮膚がんの原因になったりします。
一方、UV-Aは、波長が長く皮膚の奥まで届きます。
UV-Bに比べ皮膚への影響は穏やかですが、長く浴び続けることで、弾性線維をバラバラにして
かたまりにし、シワを形成してしまいます。
UV-Aは秋や冬でもたくさん降り注いでいます。「どうしてもシワを作りたくないなら、秋冬も油断はできない」んです。
またUV-Aはガラスも通り抜けるという特徴があります。
長時間車を運転したり、窓際で過ごすことが多い人はUV-Aをたくさん浴びている可能性があります。
日焼け止めの選び方
日焼け止めに表記してあるSPFは、UV-Bを防御する能力の目安
PAは、UV-Aを防御する能力の目安を表しています。
PAの目安は、
+
日常の生活(散歩や買い物)
++ 長時間の外出、スポーツ
+++
海水浴やスキーなどレジャー活動
日常の生活であれば、+が少ないものでもじゅうぶん予防ができます。
また、化粧下地やファンデーションに日焼け止めの成分が含まれている場合もあります
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